予備校で取るべき科目選びのコツ2選【タイパ/コスパ重視の方向け】

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「予備校に通いたいけれど、経済的な理由で1科目しか受講できない」
「効率よく志望校に合格するには、どの科目を選べばいいのだろう?」
とお悩みではありませんか?

本記事では、そんなあなたのために予備校で取るべき科目選びのコツを2つ紹介します。

結論、予備校の科目選びは、志望校の入試科目や自分の得意不得意を考慮することが大切です。
経済的・時間的制約があるなかで、予備校に通って効率よく志望校に合格したい人はぜひ参考にしてください。

志望校の入試科目から選ぶ

志望校によって入試科目は異なるため、入試に必要な科目から選ぶのがおすすめです。
私立大学であれば、「2教科型」「3教科型」など科目数が限られています。
なかには、特定の科目の配点を高くする方式もあるため、その場合は得意な科目を伸ばすのがよいでしょう。

国公立大学であれば、共通テストと二次試験に必要な科目を勉強する必要があります。
満遍なく学習する必要があるため、苦手科目を克服する、あるいは二次試験に必要な科目を伸ばすといった戦略が有効です。

まだ志望校が決まっていない人は、国語、数学、英語のなかから選びましょう。
この3教科は入試に必要となる可能性が高く、共通テストの配点も高いからです。

自分の得意科目や苦手科目を考慮して選ぶ

予備校の科目選びには、自分の得意科目と苦手科目を考慮することも大切です。
得意科目を伸ばすか苦手科目を克服するかで迷った場合は、以下のポイントを参考にしてください。

〔得意科目を伸ばす〕
〇:科目数の少ない私立大学、得意科目の配点を高くできる入試方式で有利。
×:得意科目であっても問題の難化によって、合計点が伸びず不利になる可能性がある。

〔苦手科目を克服する〕
〇:伸びしろが大きいため、合計点を大幅に伸ばせる可能性がある。
×:苦手科目に時間をとられすぎて、学習効率が下がる場合がある。

どちらにもメリットとデメリットがあるので、自分に合っていると思うほうを選びましょう。
どうしてもどちらかに決められない場合は、苦手科目の克服をおすすめします。

たとえば、令和3年と令和4年の共通テストでは、数学Ⅰ・Aの平均点に20点近い差がありました。
このように得意科目であっても、問題の難化によって思ったより得点が伸びないということも起こり得ます。苦手科目も伸ばしておけば、このようなリスクを回避できるでしょう。

まとめ

予備校の科目選びのコツを2つ紹介しました。

  1. 志望校の入試科目から選ぶ
  2. 自分の得意科目や苦手科目を考慮して選ぶ

という2つの軸で科目を選んでみましょう。
この2つのコツを意識すれば、予備校にかける費用を抑え、効率的な学習ができる科目選びができるでしょう。

自分に最適な予備校の科目選びをして、ぜひ志望校の合格を勝ち取ってくださいね。

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